白書「自立・定住都市 かどま」発刊記念シンポジウムを開催

  まちづくりのネットワークを

 

 門真市職労は、社団法人・大阪自治体問題研究所のご協力を得て、市職労「門真市まちづくり研究会」として、小泉「構造改革」の嵐が吹き荒れる中、市政白書ともいえる『自立・定住都市―かどま』を2003年12月17日に発刊しました。

 その発刊を記念して、3月14日、門真市職労主催の市政白書発刊記念シンポジウム「自立・定住都市―門真をめざして」がルミエールホール研修室で開催されました。

 組合員、府立高校の教師や製造業の経営者、商店街振興会・商人会、住民団体等の代表者など36名が参加しました。
 シンポジウムは、コーディネーターの大阪経済大学教授の重森 曉氏(市職労まちづくり研究会代表)の進行で開始され、まちづくり研究会メンバーである児玉和夫(龍谷大学大学院)、辻本乃里子(奈良女子大学院)、柏原誠(三重短期大学講師)が、それぞれ「門真市の産業と自立型地域経済への課題」、「門真市のまちづくり・都市づくりの現状と課題」、「門真市の行財政と住民自治」のテーマで研究成果を報告しました。
 参加者から、「市が産業クラスターの中心になって、市内の製造業者のネットワークづくりを」、「商店街の振興のために、地域の子どもたちや北海道の帯広と連携してイベントをおこなっている」(商店街振興会・商人会)「ネットワークの大切さを学んだ。高校でも何かで協力したい」(府立高校の教師)など多くの声が寄せられました。
 最後に、脊戸委員長から「シンポジウムをスタートとして、多くの市民の方々と共同して、かどまのまちづくりの運動をいっそう進めていく」とのあいさつがあり、シンポジウムは終了しました。









 

白書「自立・定住都市 かどま」

    

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