日時 5月16日(日)午後1時30分〜3時
会場 ルミエールホール研修室
お話 松村忠臣さん(前全日本教職員組合委員長、NPO「DCI」日本支部役員、今年1月にジュネーブでおこなわれた国連子どもの権利委員会政府報告審査の傍聴に参加)
全国で13万人を越す不登校・登校拒否。勉強嫌いの蔓延。学力の二極化。非行・少年犯罪の増加。子どもをターゲットにした商業主義の氾濫。受験勉強の激化。深刻な児童虐待など子どもの環境と教育は厳しい状況です。
今年1月にジュネーブでおこなわれた国連子どもの権利委員会は、日本政府に対して、50項目を超える異例の改善勧告が出されました。
子どもの権利条約は、子どもの人間としての尊厳と権利の保障を掲げ、保護されるだけではなく、独立した人格を尊重する考えに立ちます。
子どもの権利委員会政府報告審査を傍聴した松村さんから、審査の内容をお聞きし、日本の教育や子どもの環境をどう改めるべきなのかごいっしょに考えましょう。
どなたでも参加できます。入場無料。