若者が「労働力」の対象から「搾取」の対象へと変化し、様々な職場で「生きがい」「働きがい」自らの存在感も感じられなくなっています。
長期雇用の約束がなく、短期の雇用で将来の夢も抱けぬまま働かざるをえない若者が同世代の就労者の半数に迫っています。
過激な競争のもと、最低賃金は低く抑えられ、労働条件の規制緩和で生活破壊は一層進められようとしています。
格差と貧困を一層進める社会の制度は次々に作られ、貧困は自己責任にされ、社会保障制度でさえ、制度機能の低下を招いていくなかで若者は行き場を失って伊います。
若者の本音を聞き、ともに共感をもって働ける職場、ともに共感をもって生きられる社会のためにシンポジウムを開催します。
■日時
2007年6月27日(水)午後6時半開演
■会場 ルミエールホール研修室
■内容 メインチューター 奥村昌裕弁護士
シンポジウム参加者 働く多くの若者 学校関係者
■主催 「北河内高校生の就職を考える会」
■後援 大阪労連北河内地区協議会青年部