被爆から66年、2011年原水爆禁止国民平和大行進が5月6日、東京・夢の島(東京―広島コース)、8日北海道・礼文島(北海道―東京コース)からスタートしました。
今年の国民平和大行進は、核兵器全面禁止を訴えるとともに、3月11日の東日本大震災による地震と津波、福島原発事故の被害をうけた被災者への救援と連帯、エネルギー政策の自然エネルギーへの転換を訴えながら、広島、長崎へむけて歩き続けます。
現在、菅内閣は東日本大震災の被災者救援、復興支援を理由にして、公然と日米の軍事一体化を強力にすすめています。また、復興のための財源として消費税増税の必要性を強調するなどのきな臭い動きが活発化しています。
半世紀以上、国民平和大行進は核兵器全面禁止を訴え、雨の日も風の日も、真夏の暑さの中を毎年歩いてきました。今年は、とりわけ東日本大震災で国民が最大の苦難にあえいでいる時に日本を戦争する国に変え
ようとする政府の動きを阻止し、平和で安心して暮せる日本に変える。また、核兵器廃絶をめざす世界中の人々と運動を励ますためにも、8月に開催される原水爆禁止世界大会の成功を訴え歩き続けます。
なお、北河内入りは7月5日の予定です。
実施日(北河内コース)
2011年7月5日(火)
コース(予定)
午前9時 守口市役所 〜10時 門真市役所 〜午後 寝屋川市役所 〜枚方市役所
国民平和大行進
(2011年原水爆禁止国民平和大行進中央実行委員会
HP)