今年も原水爆禁止国民平和大行進は、「核兵器のない世界」をめざし、５月６日に東京・夢の島（東京―広島コース）、北海道・礼文島（北海道―東京コース）をスタート。全国で行進が取り組まれており、6月３０日にいよいよ大阪入りします。
原水爆禁止国民平和行進は、１９５８年以来、半世紀以上にわたって「核戦争阻止」「核兵器全面禁止・廃絶」「被爆者救援連帯」を掲げて毎年取り組まれてきました。
いま世界は、核兵器廃絶めぐって大きく動いています。被爆者の声に耳を傾け、核兵器の非人道性を告発し、核兵器廃絶を求める流れが世界中に広がっています。
国連加盟国の７割を超える政府が核兵器禁止条約の交渉を求めています。しかし、核保有国はこうした動きに反発し、核兵器禁止に反対しています。そして安倍政権による集団的自衛権行使による「戦争法」強行によって平和が脅かされようとしています。
いま日本政府に求められているのは、戦争放棄の憲法９条と非核３原則を守り核兵器全面禁止・廃絶の先頭に立つことです。被爆国にふさわしい平和外交を行なってこそアジアや世界の平和に貢献することができます。
また、東日本大震災の福島原発事故以来、原発の深刻な被害も注目され、エネルギー問題とあわせ大きな焦点となっています。非核平和と核兵器廃絶、反原発のカギは、世界で唯一の被爆国である日本国民の声と行動です。
北河内入りは７月５日です。一歩でも、二歩でも、ご一緒に歩きましよう。
実施日（北河内コース）
2017年7月5日（水）
コース 午前9時 守口市役所 〜10時 門真市役所 〜午後 寝屋川市役所 〜枚方市役所
２０１7年国民平和大行進
（日本原水協 ＨＰ）
