門真子どもを守る市民の会

  教育講演会

「少年犯罪と非行に大人はどう向き合

うのか〜非行と向き合う親の会の経験から」

 能重新作さんが講演


 門真子どもを守る市民の会では非行と向き合う親の会代表で教育評論家の能重新作さんをお招きして、講演会を開催します。

 少年犯罪と非行に大人はどう向き合 うのか、非行と向き合う親の会の経験からの能重新作さんの講演を聞き、ご一緒に考えてみませんか。

 警察庁によると、一昨年1年間に不良行為(喫煙、飲酒、深夜徘徊など)をした少年の犯罪は、約112万人で、前年に比べ15.5%の増加で、1989年以降、最高を記録しました。特殊な家庭の問題ではなく、今や非行の境界線はなくなったとも言われています。長崎県の誘拐殺人事件のように凶悪殺人事件も深刻です。

 こうした状況を反映して、少年犯罪への厳罰化が叫ばれています。一方、「非行に走った子には、それに見合うだけにの傷ついた体験がある」と、少年犯罪にかかわった関係者は語ります。

 「子ども達の現状は、大人社会の反映。親だけの問題とするのではなく、大人たちの責任も受け止めなければならない」と能重さんは指摘します。

 子どもを見放した親がいる一方で、「育て方が悪いから」と責められて悩み、孤立する親たち。そうした親たちの交流の場としての「非行と向き合う親たちの会」の経験をまじえて能重さんが語ります。
 
 
  日 時:2003年2月22日(日)午後2時〜
  場 所:門真市立公民館ホール(門真市駅下車、南へ150m)
    

 ※参加協力券が必要です。

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