門真市民ミュージカル実行委員会は、8月28日に市民文化会館大ホールで上演する市民ミュージカル「明日を吹く風」に出演する市民１00人らを募集して いる。

　06年3月の前回公演では、 3回で延べ2300人を動員。．監修にあたる劇作家の別役実さんも「他都市にない本格的な内容」と話しており、広く参加を呼びかけている。

　地球温暖化を考える

　04年8月に第1回公演を実施して以来3回目。ミュージカルは日本書紀に記された「茨田（まんだ）の堤」という地元の話を現代風にアレンジし、地球温暖化なども考えてもらう内容になっているという。

　7日会見した別役さんは「スタッフの組み合わせも充実しており、持続すればかなりのものになっていくのでは」と期待を込めた。

　募集するのは、小学1年生〜中学3年生が70人、高校生以上が30人（いずれも4月時点の学年）で、来月25日に出演の可否を決める選考会を実施。出演が決まれば、4〜8月の土日に練習する。参加費は1万円。

　劇中の音楽を演奏する吹奏楽オーケストラのメンバー30人も中学生
以上の経験者を対象に募集する。

　申し込みは所定の用紙に名前や住所などを記入して、〒571−0058　門真市小路町1の12 市民ミュージカル実行委員会事務局へ郵送。締め切りは来月19日。

　問い合わせは同事務局（06・6906・8001）へ。　【高橋慶浩】

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