保育所民営化を考えるC

民営化された保育所の実態は?

  
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  『民営化して保育環境が良くなる?』『民営化しても保育の質は低下しない?』果たして本当でしょうか?

 実際は、良くなるどころか保育条件は必ず悪化の道をたどっています。看護師の配置、国以上の配置基準、障害児加配と公立並みの条件が整えられるのでしょうか?散歩に行って子どもを置いてきてしまう、昼寝をさせる事が出来ない、ケガの増加、障害児やアレルギー児への対応ミス、ミルクの温度や量の間違い、保護者からの子育ての悩みに応えられない、保育士がコロコロ変わる、数年で職員が入れ替わる、など民営化さえしなければ決して起きない事が沢山出ています。


 子育てには子どもにとって安定した関係、共感的な関係の維持が望まれます。

 大東の民営化裁判の判決では、保育とは保護者、職員、子どもの信頼関係で成り立つものであるとしています。長い間で作ってきたこの信頼関係を壊すものが民営化です。不安定な状況をわざわざ作り出す必要があるのでしょうか?




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