門真市職労 結成35周年記念市民のつどい

  「井筒監督とかどまで−平和と映画を語るー」

 スライド「門真市職労の35年」

 

   わたしたちのまち 門真。松下電器の企業城下町として知られ、 高度経済成長期   
   

         に人口が急増し、まちは大きく変わりました。

        

 

 2 人口は、現在約13万4千人。1963年(昭和38年)に市制を施行しました。



 3  1960年、約3万2千人から、1971年には14万人を突破するなど、人口が増加しまし

           

          た。



 

 4 門真の特産物である「河内蓮根」などの、田畑の広がる田園都市から交通の便もよく、

     物価も安くて住みやすい衛星都市に変わりました。

     門真の南部には、昔ながらの田園風景が今も残っています

 

 5  今年4月30日、門真市職員労働組合は、組合結成35周年を迎えました。門真市

          職労は、1971年(昭和46年)メーデー前夜、4月30日に結成されました。



 

 

組合結成以来、「住民の繁栄なくして 自治体労働者の真の幸福はない」というスローガンを運動の基調とし、組合員と住民の利益を守り、平和と民主主義、地方自治擁護の課題など、微力ながら奮闘してきました。



2003年11月、市職労は市民のみなさんのご協力をいただいて、「自立・定住都市 門真」を発行しました。

 



2000年を前後して、隣の守口市との合併を進める動きがでてきました。
門真市職労は、市民不在の合併反対、住民が主人公の立場で決定すべきと考え、シンポジウムの開催、市民とともに住民投票条例の直接請求の取り組みをおこなってきました。



「まちの未来―合併の是非は住民投票で」という直接請求には、有権者の1割を越す1万1,454人が署名を行いました。
 その市民の運動が実り2004年9月19日、合併の是非を問う住民投票が、実施されることとなりました。



 

10 市職労は市民不在の合併に反対し、「合併反対に○をする門真連絡会」を結成して、市民とともに合併反対の運動をおこない、「住民投票に行こう」の運動を強めました。
 9月19日の住民投票の結果を受けて、合併は白紙となりました。



11 市職労は、市民の自主的な文化活動も支援してきました。
今年、20回を迎える門真市民コンサート、同じく3月に開催された第2回門真市民ミュージカルを支援してきました。


 


12 市職労は、保育・学童・幼稚園の充実をめざして、市民の皆さんとともに運動を進めてきました。



 

13 門真では、中学校にも学校給食があります。豊かで、安全・安心な学校給食をめざして 「学校給食をよくする会」とともに、市職労は運動を進めてきました。


 


14下電器の企業城下町といわれてきた門真市。しかし、その一方で国民健康保険料が払えない市民が増えています。収納率は全国最低。「格差社会」が社会問題となっている今、市民生活を守る自治体のありかたが大きく問われています。


 


15 今の平和憲法を制定した幣原喜重郎・元首相は門真出身です。憲法を変えて「戦争をする国」にしようとする動きが、今、急速に強まっています。
  大江健三郎さん、井上ひさしさんら各界の著名人による「9条の会」が結成され、「憲法9条守れ」の運動が全国各地で広がっています。
  「かどま9条の会」も結成され、市職労も参加をしています。




 

16  駅頭宣伝、毎年歩き続ける平和行進など、「平和を守る」取り組みをおこなっています。今年3月19日、扇町公園で大阪府民集会が開催され、四千人が集まりました。市職労は、「平和を守れ」と虹色の旗をかたどった人・絵文字でイラク戦争反対をアピールしました。 


17 本日、映画「パッチギ」をはじめ、今話題の監督 井筒和幸氏をお招きし、市職労結成35周年記念・市民のつどい 「井筒監督と門真でー平和と映画を語るー」を開催することとなりました。
門真市職労は、市民のみなさんとともに、さらに元気で新しい一歩を踏み出す「つどい」にしていきたい考えております。

 


門真市職労 結成35周年記念市民のつどい

トップページ  イベント