門真の未来とまちづくりを考える市民の会for the future of Kadoma City...








東潤現市長の門真市長選への出馬表明

(3月28日 3月議会閉会にあたっての市長の挨拶より)

 
 さて、今回提出いたしました。平成17年度当初予算をはじめとする諸議案にご賛同賜りましたこの機会をお借りいたしまして、私の政治上にかかわる所信の一端を申し上げることをお許しいただきたいと存じます。市長として私に与えられております任期は余すところ本年7月9日までのあとわずかな期間であります。残された任期、私はもとより職員一丸となりまして、その力と英知を結集して、全力を傾注して市政運営に努めてまいりたい。そしてまた私の政治信条であります公正と清潔を持って市政運営の基本理念といたしております心の通うまちづくりに更なる情熱を傾け、郷土門真の限りない発展に最善を尽くしたい。そのためにも今日の厳しい財政状況を克服すべき、強固な行財政基盤をつくること。これが私の責任であり、使命であると考えておるところであります。この信念から引き続き市政を担当すべく決意を新たにしたところであります。
 省みますと昭和60年7月に多くの市民の皆様からご支持ご支援を頂き、門真市長に就任をいたしまして早5期20年を迎えようといたしております。この間日本の社会構造が再構築を余儀なくされる、まさに激動の時代のなかを駆けている思いがいたし、財政再建からスタートし、基盤を固めつつ念願でありました市民文化会館ルミエールホールあるいは保健福祉センター、リサイクルプラザの建設、地下鉄、モノレールの門真市域への延伸、またなみはやドームの誘致、密集住宅地区の市街地再整備等々をはじめ、市民福祉の向上や都市基盤整備の推進にむけて数々の施策を展開することができました。生まれ育ったわがまち門真が着実に中堅都市としてその成熟度を高めてきているものと自負いたしております。しかしながら一方でバブル経済とその崩壊を経験した社会は、未曾有の経済不況に陥り、現在もなおその後遺症に悩まされているのが現状であります。門真の財政にも大きな影響を及ぼし、その運営はまことに厳しい状況下に置かれております。
 そういった中、急速に進む少子高齢社会や情報社会、さらに推し進められようといたしております地方分権などへ対応していくためにも、議会ともども合併を真摯に協議検討いたしましたが、結果は議員各位がご承知の通りであります。この上は今後なおいっそう行財政改革を積極的に進めるとともに、第4次門真市総合計画にもとづき、責任ある行政執行に努めてまいりたい。そしてわが門真市がさらに飛躍を遂げ、市民の皆様が、住みたい、住み続けたい、そう言っていただけるまちづくりに向けて懸命の努力を重ねたい、このように決意をいたしているところであります。
 議員各位には格別のご厚情を持ちまして更なるご支援、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げるしだいであります。以上、貴重なお時間をお借りいたしまして所信の一端を申し上げたところであります。なにとぞよろしくお願い申し上げます。

  

   河原林さん立候補 4月19日付新聞報道  GO >>

  園部一成府会議員 立候補 4月14日付新聞報道  GO >>

  

未来の会活動へ |  門真市長選を考えるへ  |  トップページへ