門真の未来とまちづくりを考える市民の会for the future of Kadoma City...









8月1日、第4回守口市・門真市合併協議会が開催

 8月1日、第4回守口市・門真市合併協議会が、(仮称)新市まちづくり計画(骨子案)やまちづくり計画策定に関する住民アンケートの実施について(案)を協議し、原案どおり決しました。

(仮称)新市まちづくり計画(骨子)を決定

 計画の骨子案では、「合併の必要性」についての項目で議論が出されました。
案では「(1)社会潮流の変化への対応 ○経済状況の変化、長引く景気の低迷 ○少子高齢社会の進展等に伴う行政需要の増大と変化 (2)地方分権時代への対応 (3)一体的なまちづくりへの対応 (4)活力あるまちづくりへの対応」となっていますが、「守口市と門真市とが合併する理由は財政問題ではないのか。必要性の項目に追加すべきだ」「財政状況は合併の理由ではあるが、骨子案なので追加の必要性はない」等々意見が交換されましたが、多数の賛成で原案どおり決しました。また、学識経験者の委員から、現在の財政状況や今後の収支見通し等財政資料を次回の協議会に出して欲しいとの要望が出されました。

住民アンケートの実施を決定

提案された住民アンケートの実施(案)は、「広く市民の意見や考えを無計画に反映させるとともに、合併問題に関する市民意識の高揚を図り、もって、市民と行政とが一体となって新市のまちづくりの推進を図ることを目的とする」とし、「守口市と門真市の市民のうち、20歳以上の住民登録または外国人登録をしている市民の中から無作為抽出したそれぞれ2,500人(合計5,000人)を対象」にし、「8月中旬に郵送し、約10日間で回収」「11月の協議会にアンケート結果を報告する予定」でした。
協議では、「若い世代の意見を聞いて欲しい。せめて対象を18歳以上にしたら」の意見が出されましたが、その意見については小数のため否決されました。また、「アンケートに自由意見欄や合併協議の進め方についての質問を設けて欲しい」の意見が出されましたが、採用されませんでした。
しかし、「対象は原案どおりで結構だが、子ども達の意見を聞く機会を設けて欲しい」「アンケート結果は10月に報告してほしい」「アンケート結果で合併の取り組みについて知らないという意見が多いいならば、説明会やタウンミーティングなどを開催して欲しい」などの意見が出され、それには「検討」「努力」していくこととなりました。
次回の協議会は9月1日(月)午後1時30分より、門真市保健福祉センターにておこなわれます。

第4回協議会資料
協議会日程表 (12kb)
第4回協議会資料目次 (20kb)
協議第21号
「(仮称)新市まちづくり計画(骨子案)」 (76kb)
協議第22号
「(仮称)新市まちづくり計画策定に係る住民アンケート (100kb)
第4回協議会参考資料目次 (20kb)
協議第19号参考資料
(審議会・委員会等の職務の概要) (112kb)
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