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　美原町の「住民投票を 実現する会」（坂田正子 代表）、は15日、堺市との 合併の是非を問う住民投票条例の制定を求め、直接請求に必要な7743人の署名薄を町選管に提出した。署名審査、縦覧などを経て１月中旬にも直接請求する。
　直接請求に必要な署名は有権者の50分の1（623人）以上。「町の未来がどのようになるの か、住民それぞれが判断した結果を尊重すべき」と主張し、坂田代表は「署名した住民の思いを議会は受げ止めてほしい」と述べた。
　 同会は３月、3192人の有効署名を集めて直接請求したが、条例案は ３月議会で否決され、今回が２度目。両市町は法定合併協議会を設置し、既に6回の協譲会を開いている。【沢田石洋史】