未来の会２００４年度活動方針
未来の会は、合併に賛成・反対を問わず誰でもが参加でき、門真の未来･合併・まちづくりに関する問題を意見交流し、情報を提供し、市民の意見を門真市に反映できるように活動します。
門真の未来とまちづくりにとって重要な守口市との合併問題が今年、正念場となっています。未来の会は、今年度、合併問題を中心に活動を進めていきます。
守口市・門真市合併協議会がこの間、９回開催されました。しかし、協議会は、十分な資料の提供もないまま協議が進められ、質疑打ち切りで採決がおこなわれ、「なぜ合併をするのか」「合併すればサービスや負担はどうなるのか」「市役所の位置はどこになるのか」などわたしたちの知りたいことが、具体的に決めず先送りになっていることが数多くあります。また、市税や国民健康保険料などは市民負担は高いほうに調整されることや、守口市のごみ焼却施設の解体除去費用が合併したら合併市の財政負担になることなどの合併の問題点も明らかになりつつあります。
未来の会２００４年度活動方針として
１．「まちの未来―合併は住民投票で」「合併を決めるのは門真市民です」と、守口市・門真市の合併の是非を問う住民投票条例の制定を求める運動をおこなっていきます。
２月２日（月）と１３日（金）におこなわれる合併協議会では、住民投票にするか、大がかりな住民意向調査にするか、合併の是非についての住民の意向を聞く方法について、協議されることとなっています。
この協議会で住民投票を実施しない方向になれば、住民投票条例の直接請求活動をおこなっていきます。できるだけ早い時期に「住民投票条例直接請求をもとめるつどい」（仮題）をおこないます。賛同する個人・団体とのいっそうの共同や連携を強めます。
条例試案と試案の概要・特徴について 
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２．守口市・門真市合併協議会の傍聴をおこない、協議内容について、未来の会ニュース（毎月１回発行）や未来の会ホームページで市民に知らせていきます。
新市建設計画について、協議会だよりの掲載はもとより、市民への説明会の開催など、計画の全容について市民に十分な情報を提供し、合併の是非について市民に判断材料を提供するよう、市や合併協議会にはたらきかけます。
必要に応じて、全世帯へのニュース配布や報告集会などをおこなっていきます。
３．合併問題を議論し、意見交流する学習会や懇談会をおこないます。
４．未来の会を大きくするために、賛同する団体や個人に対して、未来の会への加入を訴えます。
