5月10日、第13回守口市・門真市合併協議会が門真市保健福祉センターで開催され、@住民の意向把握の方法について A(仮称)新市まちづくり計画(素案)について B今後の日程について協議されました。
協議会会長の東市長が冒頭のあいさつのなかで、両市において住民投票条例制定の直接請求等が行われるなど、状況が変化してきたことが報告され、「協議が凍結」されていた住民の意向把握の方法についての意見を求めました。
これに対し、両市それぞれの実情に沿って判断すべきとの意見が出され、全体で確認されました。今後は両市において住民投票条例制定の直接請求に対する市長、議会の対応が注目されます。
新市まちづくり計画(素案)の概要説明
次に(仮称)新市まちづくり計画(素案)について事務局から施策分野別の事業概要や財政計画がまだまとまっていない事から(素案)としたこと、(素案)の概要について説明しました。これに対し、市街化調整区域の市街化への編入についての疑問の意見や、民間活力の導入を図ることについて「公的責任」放棄への危惧する意見が出されました。
今後は臨時会も開催
いよいよ重要課題も協議
最後に今後の日程については臨時会の開催も含めおこなっていくこと、重要課題とされている上下水道の料金や電算システム、中学校給食などの学校教育、放課後児童健全育成事業や公民館などの社会教育については現在慎重に協議する項目として調整しているとし、次回以降提出する事が報告されました。
次回協議会は6月10日(木)午後1時30分から門真市保健福祉センターにて行われます。
第13回協議会資料