合併市民公開シンポジウム 「いまなぜ合併なのか」を開催
合併特例債目当ての合併をすべきではない
情報を公開し、慎重に市民的議論を
約230人が参加
2002年5月22日(水)、門真市職労主催の門真市民公開シンポジウム「いまなぜ合併なのか」が開催され、市会議員、市幹部、市関係職員や組合員、自治会・民生委員など各種団体の代表、市民など約230人が参加しました。
藤原門真市職労婦人部書記次長の司会で始まり、主催者の門真市職労を代表して、脊戸委員長が開会挨拶をおこなった後、コーディネーターの紀伊民報編集局長(元朝日新聞論説副主幹) の政井孝道氏の進行でシンポジウムを開始。4人のシンポジスト、大阪府市長村課(分権・合併グループ)課長補佐の正井昭夫氏、大阪経済大学教授で市職労まちづくり研究会代表の 重森 暁氏、関西経済連合会理事・企画調査部長の栗山和郎氏、山口県下松市職員労働組合執行委員長の小林樹代史氏から各々の基本認識が発言されました。
合併が押し付けかどうか、合併の際の交付税や特例債の措置がアメかどうかなどシンポジストの認識の違いが浮き出されました。合併は将来の街づくりを進めるうえでの一つの選択肢、合併で財政問題などが解決される訳でなく、合併には慎重に取り組む必要があるなどの意見が出されました。
また参加者からは「勉強になったがもっと聞きたかった」との感想も多く、市職労としても今後情報提供にいっそう努めていくことにします。
参加された市民・組合員・職員のみなさん、ご苦労様でした。
〜門真市民公開シンポジウム〜
シンポジウム報告書
各シンポジストの発言など、よりくわしい内容が掲載されています。
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〜門真市民公開シンポジウム〜
ご意見・ご感想アンケート
ご意見、ご感想など、参加者の皆様から今回のシンポジウムへ寄せられた声を掲載しています。
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シンポジスト紹介
■コーディネーター
政井孝道氏
元朝日新聞論説副主幹・紀伊民報編集局長
■シンポジスト
栗山和郎氏
関西経済連合会理事・企画調査部長
正井昭夫氏
大阪府市町村課課長補佐(分権・合併グループ)
重森 暁氏
大阪経済大学教授・市職労まちづくり研究会座長
小林樹代史氏
山口県下松市職員労働組合執行委員長
市町村合併を考える
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