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住民投票条例案が修正されて,可決 23日、臨時市議会(2日目) 有権者の1割をこす直接請求署名が門真市政を大きく動かす 28日の本会議で委員会の報告がされ、採決されます。 「50%条項」という問題のある修正がされたものの、住民投票条例が可決されたことは、11,454人という有権者の1割をこす直接請求署名の重みであるといえます。 「まちの未来 合併は住民投票で」という市民の声が門真市政を大きく動かしました。 この門真市の住民自治の歴史に新たな1ページを切り開いたものといえます。 7月24日付「毎日新聞」 GO >>
直接請求代表者の河原林氏が意見陳述
直接請求代表者の河原林昌樹氏の意見陳述 GO >> 質疑で門真市長は、直接請求条例案は「良い条例案だと思うが、合併相手の守口市と同じ条例にするのがよいのではないかと思う」との意見を述べました。 特別委員会 休憩をはさんで修正案が提案 門真市長意見書 GO >> 住民投票をおこなっていくうえでの市民への合併についての説明についての質問に対し、合併協議会での協議項目が確定次第、冊子にまとめて全世帯へ配布したい、中学校区単位での説明会を開催したいとの考え方が示されました。 「守口市の住民投票条例に考慮すると一定の修正が必要だと思う」との意見がだされ、11時30分に一旦休憩となりました。 午後2時に再開され、(青野委員長、大本市議会議長、共産党の福田委員を除く)6人の委員から連名で修正案が出され、住民投票は、間接民主主義を補完し、住民の意思を確認するものとして位置付け、「50%条項」という成立要件などを付けて修正案が提案されました。 特別委員会 修正案に対して議論 投票資格者の問題では「幅広い資格者に合併の是非を問うために18歳以上、永住外国人を削除すべきではない。門真市議会でも平成6年に全会一致で永住外国人の参政権について意見書を出しているのではないか。公明党や民主党においては国会において18歳以上、永住外国人の参政権を与える法案を提出していることに矛盾しているのではないか」などの反対意見が出されましたが、「投票資格者を広げることは、時期尚早」「守口市と同じ投票資格者で」などの意見がだされました。 また、「50%条項」という成立要件の問題では「この間の市長選挙の投票率からも50%を上回ることは厳しく、下回った場合、市民の意見を封印することではないのか。三千万近い費用をかけながら、下回った場合、市民意向の把握をどうしていくのか」などの反対意見が出されましたが、「前向きに50%を越える多くの市民の投票をお願いしたらいいのではないか」「過半数が最低条件」「守口市と同じルールで」などの意見が出され、賛成多数で修正案が可決されました。 しかしながら、修正議決された部分を除く住民投票条例の(直接請求)原案については、全員の賛成で可決されました。
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