門真の未来とまちづくりを考える市民の会for the future of Kadoma City...








住民投票の投票用紙 開示への取組みと門真市長選の取組みについて議論

 4月19日未来の会第3回役員会議

  4月19日、未来の会第3回役員会議が開催され、住民投票の投票用紙 開示への取組みと門真市長選の取組みについて議論されました。

住民投票の投票用紙 開示への取組み

 住民投票の投票用紙 開示への取組みでは、10月8日付けで提起した公文書(住民投票の投票用紙)不開示決定に対する異議申立についての決定通知(3月24日付)について議論がされました。 決定通知は、門真市情報公開審査会に諮問し、その答申を踏まえ、異議申し立ては正当な理由がないものと判断され、棄却決定されました。

 答申書は、住民投票条例を解釈した上で、公文書不開示決定としたことは妥当であるとしたことについては、不適当とはいえないものの、住民投票条例第12条(住民投票の成立要件として50%以上の投票率を要する)に関する違憲性の議論及び開示情報の公益上の理由の問題については、認めがたいものとなっています。

 未来の会では、行政訴訟の議論もされましたが、6月のおこなわれる門真市長選挙の結果によっては、新市長の意思・裁量によって、投票用紙の開示がされる可能性があるため、具体的な対応については、市長選挙後に改めて議論することとなりました。

  異議申立決定について  GO >>

  異議申立決定通知書  GO >>

  門真市情報公開審査会 答申  GO >>

  門真市情報公開審査会で、住民投票の投票用紙の開示を求めて口頭陳述  GO >>

門真市長選挙の取組み

未来の会代表の河原林さんが「つくる会」から立候補表明

 市長選挙の議論を行う前に、未来の会代表の河原林昌樹さんより市長選選挙に立候補することの記者発表を本日(4月19日)したことのあいさつがありました。

 河原林さんは、「未来の会で、合併問題を取り組む中で、現市長の市民の意向をまちづくりに生かしていこうという姿勢がみえないのは明らかになったし、今取り組まれている行財政改革においても市民不在の状況です。このままでは市民と行政のミゾがより一層深まっていくと思われる。市内の民主団体や個人、労働組合、共産党などで構成する『市民こそ主人公の住みよい門真市政をつくる会』(略称『つくる会』)から市長選に立候補し、市民に必要な情報を提供して市政に参加してもらい、市民が安心して暮らせる街にしたい」とあいさつをしました。

  

   河原林さん立候補 4月19日付新聞報道  GO >>

未来の会として公開質問状などの取組み
 未来の会としては、代表の河原林さんの立候補を歓迎しますが、未来の会の団体の性格ー「この会は、門真の未来やまちづくりに関する問題を討議・研究し、市民に情報を提供し、市民の意見を門真市に反映できるよう活動する」(規約)−から、未来の会として特定の候補者を支持したりする運動はしません。

 しかし、門真市長選挙は門真の未来やまちづくりにとって、重要な選挙であることから、予定されている市長選挙の3人の予定候補に公開質問状を出し、その回答を未来の会のホームページやニュースでお知らせし、市民の判断を仰ぐことにしています。
 門真市長選には、すでに現職の東潤市長が三月定例市議会の最終日(3月28日)で、園部一成府会議員が4月13日に出馬表明をおこなっています。

   

    東潤現市長の門真市長選への出馬表明(三月定例市議会)   GO >>

  園部一成府会議員 立候補 4月14日付新聞報道  GO >>

  

 公開質問状の具体化については、、次回の未来の会の役員会(5月6日午後7時開催)で議論します。

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