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合併トピックス

守口、門真で住民投票、合併は困難に

2004年9月20日付「産経新聞」

  大阪府守口市と門真市の合併の是非を問う住民投票が19日、両市でそれぞれ同時に実施され、投票が成立した守口市で、即日開票の結果、反対票が有効投票総数の過半数を大きく上回った。門真市では投票率38.58%で、成立ラインの50%に届かず、不成立となった。


 合併協議会は来年4月1日に対等合併し、「守口門真市」とすることを決めているが、条例では市長や市議会は投票結果を尊重することを明記しており、合併実現は困難な情勢となった。


 守口市は投票資格者数11万8523人で、投票率50.64%。投票者数6万30のうち、合併反対が5万1878票、賛成が7565票だった。


 両市が合併を目指す背景には、厳しい財政事情がある。守口市には三洋電機、門真市には松下電器産業の本社があり、企業からの税収に依存してきた。

 しかし不況の影響などで、両市の法人市民税はピーク時から50億円以上落ち込み、生活保護費は年々膨張。3年から4年後には、国に財政運営を管理される「財政再建団体」への転落が見込まれている。

 このため両市は返済時に7割を国に肩代わりしてもらえる「合併特例債」の発行で、400億円規模の事業を見込んでいる。

■ 合併トピックス
守口、門真 合併住民投票 合併は白紙へ 2004年9月20日付新聞報道 GO >>

■ 合併トピックス
守口、門真住民投票 守口市「合併反対」が圧倒 「賛成」の7倍  両市長苦渋の会見
投票率38.58% 門真市は不成立
2004年9月20日付「読売新聞」 GO >>

 

■ 合併トピックス
守口、合併「ノー」 門真は不成立
2004年9月20日付「大阪日日新聞」より GO >>


  
 
  

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