旬を行く おおさか野菜マンスリー

 門真れんこんB

  イベントで特産品PR

   2006年11月22日付「朝日新聞」より

   
 「門真れんこん」にはか って、「沈み堀り」といわれる収穫方法があった。


 「池師」と呼ばれる名人が腰や胸のあたりまで水につかりながら、蓮池に潜って底のレンコンを引き抜く。独特の技法は代々引き継がれてきたが、宅地化と水質の悪化で、40年ほど前に姿を消したという。


 その「沈み堀り」が03年夏、門真市内の蓮池で久々によみがえった。再現を企画したのは、地元の「門真れんこん発掘隊」。特産のレンコンを通じて、自分たちが住む街を考えようと、99年に府立門真西高校の生徒らが中心となって発足させた市民グループだ。


 「レンコンの穴から門真が見える」を合言葉に、10代から60代の隊員十数人が集う。これまで外国人へのレンコン紹介、小学生の農業体験、クイズ大会などいろいろな活動を繰り広げてきた。「沈み堀り」の再現
もその一環で、市民らにレンコンや門真の昔のことなどを知ってもらうのが狙いだった。


 今冬、地元に言い伝えられる江戸時代の民話にちなんで 奈良市の春日大社にレンコンが奉納されることになった。これに合わせて同隊は12月10日、着物姿の隊員ら約20人が、市内のレンコン畑周辺を練り歩く「奉納行列」を計画している。   

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 周りにレンコン畑が少なくなったからこそ、人目を引くPR活動が必要だという。隊員の藤江冬人さん(31)は「イベントを通じて、特産のレンコンを知ってもらい、今後も伝統を残す手助けをしたい」と話す。

   
      

  再現されたれんこんの「沈み堀り」=03年8月、門真市内で門真れんこん発掘隊提供

 

 門真れんこんC 紅白の「蓮根餅」素朴な味 2006年11月29日付「朝日新聞」より


 門真れんこんA   粘土質の土 収穫は重労働    2006年11月15日付「朝日新聞」より   

 
門真れんこん@  モチ.モチした独特の食感 2006年11月8日付「朝日新聞」より