タイガー魔法瓶鰍フ不当労働行為を認定

2008年10月14日 大阪府労働委員会が命令

  2008年10月14日、大阪府労働委員会は、タイガー魔法瓶がおこなった「労働者派遣契約解除」「団体交渉拒否」が不当労働行為であると認定しました。

 主文では「 労働者派遣契約解除後の同人の処遇に関して、同人の雇用の安定を目的として、申請人と誠実に協議を行わなければならない」「(「大阪労働委員会において、・・ (略)・・・不当労働行為であると認められました。今後このような行為を繰り返さないよういたします」)の文書を速やかに手交しなければならない」としています。

  

  タイガー魔法瓶鰍ヘ、大阪府労働委員会の命令を真摯に受け止め、労働組合への謝罪をするとともに、速やかに団体交渉に応じるべきです。

派遣先の団体交渉 応諾義務を認める タイガー魔法瓶事件 大阪府労働委員会命令

タイガー魔法瓶の不当労働行為を認定 大阪府労働委員会が命令 2008年10月15日付  「朝日」「読売」夕刊が報道

 

大阪府労委 派遣契約解除は報復 タイガー魔法瓶に 団体交渉を命令  2008年10月16日付「毎日新聞」より

タイガー魔法瓶で働いていた派遣労働者をすくう会

 

 「一方的に派遣解除」 大阪の女性 タイガー魔法瓶を提訴 2007年2月26日付「朝日新聞」夕刊