門真社保協ニュース
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門真社保協ニュース No.4 発行日 2003年 1月15日


年 頭 所 感   会長 小田島 貞雄


 あけましておめでとうございます。と云いましてもおめでとうと云う言葉にふさわしい状況が少ない日々です。日本列島に渦巻くデフレスパイラル現象、倒産、失業者の増大、リストラの嵐、社会保障の後退、全国に沈潜するなげき、つぶやきが聞こえます。
 年末になにか暖かいニュースはとテレビをつけた時、好きな森山良子さんの歌声。みると、「さとうきび畑」を歌っていました。レコード大賞の発表の放送中で、大賞はのがしたが金賞に輝いたとの事。あの沖縄戦で鉄の雨にうたれて死んでいった父をしのび、平和の希いを切々と歌うこの歌が好きでいつも車の中にCDを置いています。私にとってホットなニュースでした。
 もうひとつ新聞でみたホットなニュースがありました。医療改悪に反対する「日本医師会」「日本歯科医師会」「日本薬剤師会」「日本看護協会」の4つの会の会長さんが街頭署名に立ち上ったとの事。「国民の健康を守らずに景気回復はない」「歯の悪化が医療費の増大の原因」等の訴え、初めてチラシを配りました。「渡すタイミングが難しいネ」との声もあったそうです。
 この行動に拍手を送ると共に国民の側に立つ運動こそ勝利する事に確信を持ちたいと思います。今年も共に頑張りましょう。


知っ得ファイル(2) 乳 幼 児 医 療 費 助 成 制 度


沿革
1993年10月、大阪府は乳幼児を抱える家庭の精神的、経済的な負担の軽減および医療の確保を図るために、乳幼児の医療費の自己負担分を助成する制度を実施しました。

対象者と対象医療費
大阪府下に居住する6歳までの乳幼児(小学校就学前児童)の入院医療費(健康保険法等の規定による自己負担部分)。尚、所得による制限はありません。

適用除外者
(1) 生活保護を受けている方
(2) 障害者医療、母子家庭医療の対象者等他の制度で医療費助成制度を受けている方

門真市では・・・
府の制度に外来・入院の患者負担分を現物給付で助成する市町村独自の上積み制度を門真市は実施しています。

【乳児】対象・・・3歳未満の乳児。
助成内容・・・通院で健康保険が適用される医療費や入院時の食費の自己負担部分。
申請手続・・・加入している健康保険証と印鑑を持参。
【幼児】対象・・・3歳以上就学前の児童。
助成内容
ア) 通院の場合
対象1人に対し自己負担額が5000円を超えた場合、その超えた部分を助成します。
イ) 入院の場合
入院医療費の自己負担額を助成します。

申請手続・・・医療機関で受診した翌月から1年以内に健康保険証、領収明細書(レシートなど氏名、保険点数の確認できないものは受付されません)、保護者名義の銀行口座、印鑑を持参して手続きをします。
〔提出先 福祉健康保険課 TEL.6902‐6183〕





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