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門真社保協ニュース No.8 発行日 2003年 6月 20日 「難病」の公費負担制度がかわります
−10月1日から実施− 公費負担の対象は45疾患 難病対策の在り方について審議会で検討され平成15年10月1日から新しい制度が実施されます(中間報告でまだはっきりしない部分もあり)。現在、難病といわれる疾患は118疾患あり、その中で治療費の公費負担の対象疾患は45疾患です。この度新たに認められたパーキンソン病の関連疾患の2つの病気が増えました。治療費の公費負担になる対象疾患の考え方としては(1)症例数が少ない(2)原因不明(3)効果的な治療の未確立(4)生活面への長期にわたる障害がある、ということです。 市町村税非課税の方も新たに無料に 今回改正される医療費の公費負担の改正点は(1)重症疾患については従来どおり自己負担なし(2)低所得者(市町村税非課税)は新たに自己負担なしになります。(3)生計中心者の前年の所得税非課税の人から所得税の額により6ランクに分かれ入院外来について、自己負担額が違ってきます。(4)家計中心者が患者である時は一部負担が半額になります。治療の結果、症状が改善し、経過観察の下で就労等日常生活を営むことができると判断された人は「軽快者」として→「特定疾患登録者証」が交付されます。この登録者証を持っていると症状が変化した時は治療を始めた日から公費負担を受けることができます。 相談先は 不明な点、病気で悩んでいる方は門真府民健康プラザにご相談下さい。 〒571−0055 門真市中町2−3 電話06(6902)6183 FAX 06(6903)4099 ※65歳以上で難病受給者証を持っている方は一部負担金免除制度も受けることができます。 詳しくは、門真市福祉医療課へ。 電話06(6902)6183 (大阪府職労門真保健所分会 岡本) *紙面に対するお問い合わせは 吉見(保険医協会、06-6568-7721)まで |